- 日時 2016-10-29土,2016-10-30日 11:00-17:00
- 場所 瀬田学舎1号館6階1-619 エレベータで6階にあがってすぐ
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線形代数☆演習の中間試験前に申し訳ありませんが, 以下の全学休講の日にはオフィスアワーも休止になります.
相談のある方は, 2016-10-31月昼, 2016-11-01火昼, 2016-11-07月昼, 2016-11-08火昼などに1-502に来られることをお奨めします. 月-木昼にはMathラウンジ(1-614)も開いてます.
龍谷大学学修支援・教育開発センターが実施する全学の授業アンケートにご協力ありがとうございました. 今回からは manaba course で行うことになったので, 様式が変わっています. また回答者数が少ない傾向にあります.
後期は木2345で数理情報セミナーの3年生と特別研究の4年生がいっしょに活動しますが, 今日はその1回目. 1/4くらいの人にポスターで
などを発表してもらいました. 来週は残りの全員. この3年生の学年では, 総合演習で全員が共通のプレゼンテーション課題を通過している, ようなことはなくなったので, 3年前期の樋口担当の授業内(計算科学☆実習,確率統計☆演習, 基礎セミナー)で実行したり準備したりしたプレゼンテーションをリプレイしてます.
2016-09-29木45, 瀬田学舎1-534 あたりでやってるんで, 興味のある方は見学どうぞ. 数理情報学科の1年生は授業とぶつかってるけど, 2年生は空いてるじゃん.
龍谷大学瀬田学舎7号館講義室2(7-002)のプロジェクターのうち1個(7-001側)が2016年9月に更新された…が, 天井から吊り下げられているプロジェクター本体が置き換わっただけで, スクリーンや教卓には変化がない. 唯一の持込PC入力が外部コンバータでDVI-HDMI-VGA変換になっているのも変わらない.
と純正アダプタではVGA, HDMIどちらも正常に映った. ただし, iPad4からのHDMI入力は液晶ディスプレイのプレビューには出せなかった.
HDMIの音声は入力できないので, 別にアナログ音声を引いてこないといけない.
日本教育工学会全国大会(2016-09-17--19, 大阪大学)で「予習-テスト-補習デザインのオンライン演習問題における学習者の行動の分析」を発表しました. 講演論文集は…ずっと有料で販売でしたっけ? データとしては確率統計☆演習での予習復習問題の学習履歴を匿名化して利用させていただいています.
対面授業+eラーニングによる予習復習, という現在の高等教育でかなりの比率を占める授業スタイルでの, 授業外学習時間を増やす, というかなり普遍的な目的に対する試みだったためか, 多くの実践家の方とお話しすることができました. この試みはオンライン演習問題の参加可能時間帯に関係するものですが, 高校生向けeラーニングを運用している企業さまの方が話に来てくださり, 課題の締切を他のイベントとの関係でどう設定すると提出率が上がるか, は切実だが単純な解答はない(かも?)ということを教えてくださり, たいへん勉強になりました. ご意見くださったみなさまありがとうございました.
今回は樋口を指導教員とするTeam539メンバーの4年生, 大学院生も学会に参加して(4年生は 理工学会「理工学部生の学会聴講参加に対する補助」要項|理工学部|龍谷大学(りゅうこくだいがく)を申請予定)遠くから観察してくれていたようです.
龍谷大学がLMSとして導入しているmanaba courseのレポート機能では, 教員がレポート課題を設定して, 学生さんにファイルを提出してもらうことができます.
manabaのレポート課題の一括代理提出機能を使うと, 教員が学生別に用意したファイルを, 学生さんに個別に渡すこともできます.
http://www2.chuo-u.ac.jp/com/manaba/manual-course2.83-teacher-ja.pdf
この機能の本来の用途は, レポートを学生がアップロードする代わりに, 紙で受け取ってまとめてスキャンしたファイル, メールなどmanaba外で受け取ったファイルを教員が代理で一括してmanabaにアップロードする, ことです. しかし, 添削した紙答案やレポートを返却する, 教員が学生別の成績表を配布する, などにも使えます. さらに, 他の学生にも閲覧可/不可に設定したり, コメントを交換したりすることもできます.
以下, 試験の紙答案を採点して返却する場合を例にした, Windowsでの手順のstep by step の説明なのですが, まず大注意: 何があっても責任持てません. *1 (2017-05-21追記. Moodleでも似たようなことはできます*2 ).
紙の束の上から, 学生の学籍番号をCSVファイルに手書きします. だいたい下何桁かタイプして, あとはExcelなどを使って補完すれば楽でしょう. CSVファイル(list.csvとするか, バッチファイル内の指定を修正します)は, 下のようになっていることを想定します*3
t111234
t103456
t103281
...
ドキュメントスキャナにかけて(必ず両面スキャンするようにして1名あたりのページ数を一定にする)全体を1個のPDFファイルにします. report_all.pdf とするか, バッチファイル内の指定を修正します. これを空のフォルダ(C:\workとしましょう)に置きます.
コマンドプロンプトを開き, カレントフォルダc:\workに移動し, バッチファイルを実行します. すると, 各学生用サブフォルダ内に 各学生用のreport.pdf ができます. 別のファイル名にしたい場合はバッチファイル内の指定を修正します.
c:
cd \work
distpdf
慎重にするなら, この段階で各サブフォルダに意図したファイルが収められているか確認します.
樋口はふだんは OS X でpython scriptでやってます. これは, ファイルを分割して学籍番号をファイル名にするところまでをやります. 引数の意味(オフセット)も異なります.
一定ページ数の複数文書が連結されたPDFファイルをpdftkで分割して, 標準入力からリストとして与 …
*1:以下の方法は, 現在の manaba course の振舞いと龍谷大学での設定に基づいています. またバッチファイル内では学籍番号が正しいか, 受講者かどうかなどのチェックを行っていません. 何か間違いが起こると, 返却しようとしている/返却済みのレポートを誤って消去したり, ある人のレポートを他の人に返却してしまったりするかもしれません. 各自の責任でご利用ください. manaba で一括代理提出によってファイルを間違えて返却したとき, 取り消してファイルを削除するには, レポート課題をコースから削除するのではなく, 個々の学生に「課題を再提出させる」だそうです.
*2:Moodle(3.1以降?)でも, 教員が学生のかわりに提出ファイルをアップロードすることができます. デフォルトではどの role にも与えられていない capability assign:editothersubmission が必要です, ファイルを1個ずつに手作業でアップロードすることになります. 一方, Moodle では教員がファイルでフィードバックを返すことができます(典型的には, 学生が提出したWordの文書ファイルに校閲機能で加筆するみたいなことですね)が, このフィードバックファイルは, まとめてzipファイルとしてアップロードすることができます. 課題モジュールの「複数フィードバックファイルをZIPでアップロードする」
*3:コンマで区切って点数のような2個目以降のフィールドがあってもかまいません