樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程

樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程

「授業動画をめぐる冒険2001-2021」が龍谷理工ジャーナルに掲載

世の中と自分の授業動画利用*1を振り返った記事が掲載されました.

扱った期間は2001-2021, とうことで, 2001年当時*2と2021年現在の使用PTZ カメラの比較*3.

それぞれ, Video 接続, USB接続で本体には録画機能がないという意味で, 比べられる機種. OBSbotには自動顔追尾があるのが大きい.

この中間では, ごく短期間,

も使っていた.

現在では, ハードウェア的な動きを廃し, 高解像度の画像からリアルタイムで注目点付近を切り出すプロダクトもある…がまだ使っていない.

ちなみに同じ号には, 学科の学生さんが会津大学さんの enPiTに参加させていただいたという記事も載ってます.

Update(2022-10-07 Fri)

記事がWeb公開されました.

www.rikou.ryukoku.ac.jp

*1:OCW, i-Tune U, Ustreamあたりは飛ばしてます

*2:うそ. 発売はされてたけど, 樋口は2004年ごろに中古を入手

*3:広い黒板を撮るにはPTZカメラはまっとうな選択肢

オフィスアワーの実施(火昼)のお知らせとお休み(2021-10-05火昼, 12火昼)のおわび

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後期のオフィスアワーは火昼, 対面なら1-507, オンラインならMathラウンジchまたは数理オンライン自習室in Gather.Town (MathラウンジにURL)で.

たいへん申し訳ありませんが,

にはオフィスアワーは実施しません.

教育システム情報学会全国大会2021でTeam539メンバーが発表

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第46回教育システム情報学会全国大会でTeam539メンバーが発表しました.

インタラクティブセッションとはまあ(デモありの)ポスターのようなもの. 今回は Remo (空間離散でGather.Townよりセルの大きい2次元バーチャル空間) と Dropboxで.

Team539メンバーでオンライン学会遠足:京大数理研研究会と学会FIT2021聴講参加

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Team539の4年生, 大学院生のミーティングで, 学会をオンライン聴講. 各自で申込みしておいて(FITはたいへん. IPSJ会員システムの迷宮), Gather.Town に集まった後,

に各自で接続(このへんから選択研究会紹介: 数理・情報科学課程/数理情報学科の学部生が参加してみたい2021年夏の学会・研究会・展示会・技術カンファレンス - 樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程). Teamsのchにコメントを書きつつ, 終了後に, 興味を持った発表を相互に紹介.

去年は, muteしたZoomと別に, Teams会議をやって, Zoomを聴きながら音声で副音声的に雑談するってのをやってたが, ちょっと音声認識的に疲れたので, 今回はリアルタイムテキストと, 事後の音声. ビデオ見ながらコメントを載せて番組として成立させてるコメンテーターさん(スイッチャーさんディレクターさん?)はすごい. オーディオ的工夫でなんとかなる? 全員がミキサー使って左右の耳で別のビデオ会議に参加する聖徳太子になるとか?

hig3r.hatenadiary.com

PC Conference 2021 で数式オンラインテストMobiusを用いた入学前・初年次教育についてオンライン口頭発表

PC Conference 2021で発表

  • 樋口三郎, 入学前・初年次を接続した理工系数学学習の対面授業制限下でのオンラインアセスメント
  • 2021-08-22 予稿

研究の形にはなってないんですが, 入学予定の高校生に, Moodle+Mobius = Rstudy で学習してもらう実践の観察を共有.

共同研究グループの学生さんの研究発表会でTeam539メンバーが発表

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学会支部/全国大会/研究会はある程度オープンなもので, 自分が共同発表者になっていれば学生さんも発表できることが多いけど, 過去に勉強/制作したものとか, 模索中のこととか, 研究のどこかの段階に位置づけられないものは話しにくい.

ということで, 数学のeラーニング関係の共同研究者の方々の学生さんが集まって発表・交流する会. Team539からも, 大学院生が3名発表. 全国大会の発表の予行的なものも.

休憩時間とさいごの懇親会は Gather.Town で. SpaceはForest Office. 森で迷子になる人発声. ふつうのOfficeのほうがよかった? 多人数ではないので会話のクラスターはそんなに多数できるわけではないのだが, 大きいクラスターにいるときも, いつでも距離を調節したり, 別クラスターの様子をうかがって移動したりできるのは安心感があるところ.

25人以下なので無料で使わせてもらってるが, 無料だと他の Owner の他の Space と VM のresource を共有してるので, 突然 kick out されたり, sign in できなくなることがないとは言えない. 今回もそんな感じの事象.

R-Gap プロジェクトリサーチ非公式相談&交流会 in 龍谷大学バーチャルキャンパス

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R-Gapは, 先端理工学部で, 3年次第2クォーターと夏期休業を合わせた約3ヶ月の, 3年生が主体的に活動できる期間*1.

プロジェクトリサーチは, 個人やグループで, 指導教員と相談しながら自発的な発想で調査・研究活動を行う, R-Gapに開講される実験・実習科目. 予算補助もある. 樋口はこの科目の運営担当(≠指導教員)の1人.

3年次の4月1日から考え始めるより, 今のうちから少しずつ計画を考え, 同じ方向に向かってる仲間を見つけたほうがいい, ってことで, 現2年生が教員や他の2年生に相談できる, 2年生同士で交流できるイベントをやりました.

場所は 龍谷大学バーチャルキャンパス (ログイン説明動画) は2次元バーチャル空間 oVice に建設されたもの.

プロジェクトリサーチ相当の活動をしていた/している4年生や, 有志教員も相談相手として参加してくれて感謝. でも課程をまたいだ2年生同士の交流にいちばん意味あった?

プロジェクトリサーチの情報交換は Teams のチームで常時やってます.

*1:必修科目が置かれないように配慮されている