樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程

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さいごの計算科学☆実習B チームプロジェクト2 プレゼンテーション

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計算科学☆実習Bは2000年頃始まった確率過程論と計算機による確率モデルの解析の科目. 2020年度入学生向け新カリキュラムでは, 多変量解析及び演習, 確率モデル及び実習の2科目に継承されるので, 2021年度前期が最後の実施.

ここ数年, 科目の後半では2人チームで数理モデルをCと Rで解析して, プレゼンテーションを行ってきた. ここ数年の参加者は20名程度だったが, 2021年度は時間割の妙で60名. 2020年度は全体が, したがってプレゼンテーションもオンライン. 2021年度は全学の方針で対面が基本だがオンライン参加にも配慮するということで, (希望調査の結果)対面15チーム, オンライン15チームで実施. 同曜日に対面中心科目も履修している人は, 実習室で対面で相談しながら実行することを選択したのだろう. 中心となる2019年度入学生は, 2020年度の物理実験(必修)でのプレゼンテーションを通過していないので, ここでプレゼンテーション的なものを初めて経験するという人もいる(のりは様々だろうが, 高校で多く経験したという人もいる). 今年に限らず, 最初は教員がプレゼンテーション例の動画を提示し, それをまねるところからスタートしている.

プレゼンテーションを録画して提出, という方式もありえたが, 今回は対面, オンラインを混ぜないパラレルセッションで実施.