樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程

樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程

図書館ミニ講義「確率を学ぶ~年末ジャンボ宝くじが当たる確率は!?~」(2019-12-19木昼)

昨年度に続きミニ講義を担当させていただきます.

歴史をたどれば, 確率論はギャンブルを理解するために生まれたようなものなので, …というところから行くと長くなりますが, 理工, 社会, 農学部の3学部の1年生の方に納得のいく, ギャンブルでもうかるもうからないぎりぎりの境い目のおもしろさを語ってみたいと思います. 去年の話に, 確率シミュレーションの結果も加える予定.

Play Texas Lottery

第15回龍谷大学FDフォーラム2019 データサイエンス教育の展開で事例報告

で, 先端理工学部 のデータサイエンス教育, 特にデータサイエンスプログラムについて事例報告させていただきました.

2019年11月の統計検定団体/JINSE特設会場受験実施レポート

2019-11-24日, 公募推薦入学試験の実施されている龍谷大学瀬田学舎で, 学内学外からの参加者で, 統計検定の団体特設会場受験, JINSE特設会場受験を行いました. JINSE…の参加者は樋口の確率統計☆演習I再/履修中/後ですが, みなさん準備してきて, 成果を発揮してくれたものと思います.

正解は次で公開されています.

2級は着実に難化しており, 3級は次回からは出題範囲が拡大されて仮説検定なども出題されうる, ということですね. 高等学校の数学Iのデータの分析も拡充されますからね.

次回の統計検定2019-06-21日. 個人ではもちろん受験できますが, 瀬田での団体受検があるかどうかは未定です.

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日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2016〜2018年]

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2016〜2018年]

日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2016〜2018年]

日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2016〜2018年]

2019年度FD自己応募プロジェクト中間報告

2つの2019年度FD自己応募研究プロジェクト合同での中間発表を, FDサロンとして行わせていただきました,

  • 全学無線APを利用した出欠管理システムの開発
  • チャットボットによる問題演習・振り返り支援システムの開発と試行

樋口が代表者をしている後者は, * PC Conference 2019 で LINE Messaging API を使った学習支援システムについてポスター発表 - 樋口三郎の授業情報@龍谷大学理工学部数理情報学科 以降にそれほど前進できているわけではないのですが, 学内の方に聞いていただく機会があったのはよかったです.

LINE BOTを作ろう!  Messaging APIを使ったチャットボットの基礎と利用例

LINE BOTを作ろう! Messaging APIを使ったチャットボットの基礎と利用例

コストゼロでも効果が出る!  LINE@集客・販促ガイド (Small Business Support)

コストゼロでも効果が出る! LINE@集客・販促ガイド (Small Business Support)

レーザー加工機の講習会に参加

レーザ加工機(レーザーカッター, レーザー彫刻機)とは, 特定の材質の板状の素材に, 板と鉛直方向からレーザーを当てて, 切断したり, 一定の深さの穴を彫ったりするもの. 造形では, 3Dプリンタと相補的なツールと言えるでしょう.

龍谷大学理工学部では, 工作室に3Dプリンタが備えられていますが, レーザー加工機についても, 数理情報学科で,教員・学生が使用可能なものを導入してくださった方がいて, その操作の講習会に参加してきました(といっても後半は別の予定があったので, Team539 メンバーで興味のあるという人にお願いしました).

機種は Epilog Zing24 jp.epiloglaser.com

Windows PCに接続するとプリンタのように見え, CADソフトウェアで描いた平面図形を送るとそれに従って切断・彫刻してくれます.

樋口は, 教材とする立体の展開図(のPDFファイル)を出力するソフトウェアとかも作ってますが, CADソフトウェアの形式にも対応しておくと, レーザー加工機で切り抜けるってことですね.

Team539 特別研究+数理情報セミナー(2019) Live Demonstration and Presentation

樋口を指導教員としている3,4年生が合同で ライブデモとプレゼンテーション を行いました.

3年生は, これから制作しようとする LINE の chat bot の企画をプレゼンテーション. 経験者の4年生から いいアドバイスをもらえたようです.

4年生は, 特別研究(卒業研究)で制作しているプロダクト(Webアプリ, VR/AR Unityアプリ, chatbot)のライブデモ. 発表者が開発中のプロダクトのプロトタイプを参加者が試用可能な形でデプロイし, Google フォームで予備実験としてプロダクトの評価を行いました.

みなさん予想外のバグをたくさん発見し, また評価実験の難しさを実感し, ライブデモが役立ったようです.

sushi @ 2010.12.15