龍谷大学瀬田学舎に導入されているクリッカー(Socratec) Nanoの付属ソフトウェアでは, 普通の投票の際には, 投票の受信状況が300端末いちどにリアルタイム表示されます. 一方, 出席確認の際には, 同時には15端末分くらいしか表示されないので, (オペレーターが)手動でスクロールして全体が見えるようにしなければいけません. 学籍番号が正しく受信されたか確認したい学生さんにとってはストレスのものになっていました.
そこで(リアルタイムでなく出席確認終了後ですが), コンパクトに一覧表示するWindows コンソールアプリケーションを作りました.
- https://github.com/hig3/nanoshowat Source in C
- https://github.com/hig3/nanoshowat/releases/download/v1.0.0/nsa.exe Executable for Windows 64bit
出席確認終了後だったら, 付属ソフトウェアが生成したCSVをExcelとかで開いて見せれば十分って話なんですが, それでもスクロールがいるでしょ. これは専用CSVビューアみたいなものです.
(上:投票の受信状況は300端末を一覧できる. 下:出席確認では同時に15端末くらいなのでスクロールが必要.)
(下:地味ですが, 端末番号のこんなコンパクトな表示.)