この情報は古くなりました. 更新版は id:hig3r:20120402:1333348833
3月末で学部, 大学院を離れられる方は, 龍谷大学Gmail https://g.mail.ryukoku.ac.jp のメッセージは2012-04末に消去されるので, どこかに退避させる必要がある.
尚Gmailに関しては、4月末日までご自宅のパソコン等から利用できます。
利用できる期間中に各自必要なメールを移動するようにしてください。
<Gmail内のメールを移動させる方法について>
複数のメールを一括で移動できないため、受信済みのメールを一通ずつ他のメールアドレス宛に転送してください。
Info Fukakusa - 龍谷大学深草学舎
メッセージの個数が多い人は, IMAPまたはPOPを使うほうが簡単かもしれないので, その方法を2つご紹介. 申し訳ないですが, 自分で同じ環境で実験しているわけではなくて, こうしたらできるはず, っていう話.
メールクライアントでダウンロード
- 自宅のPCなどにメールクライアント例えば(実習室でも使える) Mozilla Thunderbird をインストールする. http://mozilla.jp/thunderbird/
- GmailをPOPで読む設定をする. https://support.google.com/mail/bin/answer.py?hl=jp&answer=180193 «Google Apps をご使用の場合»に該当
- «Gmail か Google Apps のメールアドレス» は学籍番号@mail.ryukoku.ac.jp
- «パスワード» はちょっと面倒で, 全学認証パスワードと別. 2011年9月時点で, 当時の全学認証パスワードと同じに設定されたので, その後全学認証パスワードを変更した人は食い違ってることになる.
- メールを読みに行くと, すべてのメールがPCにダウンロードされる. 速度上限があって時間がかかる.
IMAP4でもできる
IMAPで設定した場合, デフォルトではメールはローカルにダウンロードされないので, 追加の設定が必要. 次のURLが勉強になる. 2以降をやればいい(サーバ名やメールアドレスはもちろんこれとは違う)
http://www.sfc.itc.keio.ac.jp/ja/computer_email_cns_usage_imap4backup_thunderbird.html
このデータをさらに別のIMAPアカウントにコピーすることもできるらしい. この方法ならラベル(フォルダ)まで移せる.
個人のGmailアカウントに移行
- 学籍番号@mail.ryukoku.ac.jp で«すべてのメールで POP を有効にする»設定をする. http://support.google.com/mail/bin/static.py?hl=ja&page=ts.cs&ts=1668960&rd=1
- 個人のGmailアカウント(個人@gmail.com)を取得する
- 個人@gmail.com で, Mail Fetcherの設定をする. http://support.google.com/mail/bin/answer.py?hl=ja&answer=21289
- アクセスするアカウントの完全なメールアドレス: 学籍番号@mail.ryukoku.ac.jp
- 正しいサーバー名とポート: pop.gmail.com 995
- パスワード: メールクライアントのところで書いた, 全学認証とは別のパスワード
- 放っておくと時間はかかるけど個人@gmail.comで受信される. ただしラベルの情報は失われる.
下の設定例が勉強になる(けど現在は smtp.gmail.com じゃなくてpop.gmail.com でいいらしい)
http://gmail.1o4.jp/gmail2gmail.html
コメント
- 上で書いたのはメッセージだけ. 連絡先も保存・移行されることをお薦めする. フィルタ設定なども移行可能.
- メールを転送で移すと, From, Date, To, Cc などの元のメールにあったヘッダー情報がぜんぶ本文に移って, データの構造が失われちゃう. もったいない.
- どうせ転送で移すなら, 2011年9月のGmailへの移行のときに, «卒業時にはデータ移行がたいへんだから, 個人のメールアドレスに自動転送設定しておくこと»って案内があればよかった. 受信時の自動転送ならヘッダー情報は保たれる. あっこれを読んでいる3年生以下は…
- Gmailのcapacityは8GB, メール1通の最大サイズは25MBだから…4年間でcapacity使いきった人は, 320通以上か.