現在の(SP2の?) Windows 2000(SP4?)/XP(SP2?)にはコントロールパネルに自動更新という項目があり, Windows UpdateでWi配布される更新プログラムを自動的にダウンロード, インストールすることができる. また, Windows Update はfirewallの内側にいても問題なく実行できる.
かつて(2002年ごろ)には事情はそう簡単でなく, 学内(firewallの内側)では, sus(現在はwsusに進化している)による更新プログラムの適用を, やや複雑な設定により自動化することが推奨されていた. 当時そのような設定を行ったマシンは, マイコンピュータ>プロパティ>自動更新のページにおいては, 自動更新(推奨)にチェックがはいった状態でグレーアウトしている(そして(susからwsusに移行したため?)自動更新が意図したように実行されなくなっている?またこの画面からインストールの時刻を変更したりできなくなっている). また, 最初からだが, 学外においてはWindows Updateが利用できなくなっている. これを通常の自動更新に戻したい.
基本的には
Windows Software Update Services (WSUS) の利用方法
http://www.st.ryukoku.ac.jp/security/windows/sus/
の作業を取り消せばいいみたい. 管理者になって,グループポリシーエディタ(gpedit.msc)で,
コンピュータの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windows Updateの各項目を未設定にすればいい. そうするとグレーアウトしていたラジオボタンが元に戻る
あるいはgpedit.mscでコンピュータの構成>管理用テンプレートで右クリックして, テンプレートの追加と削除でwuauを削除しちゃってもいい.
たぶん独立な問題だが, これだけだととWindows Updateのエラー番号: 0x80072EFDで更新に失敗することがあった. その場合,
さらに次の2個を行うことが必要だった.
- Windows Update サイトにアクセスしようとすると 0x80072EFD エラーが表示される
http://support.microsoft.com/kb/875273/JA/
- Windows Update の使用時にエラー メッセージ "[エラー番号: 0x80072EE2]" または "[エラー番号: 0x80072EFD]" が表示される