樋口三郎の授業情報@龍谷大学理工学部数理情報学科

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計算科学☆実習Bチームプロジェクト+プレゼンテーション実施レポート とアセスメントのための PowerPoint による発表記録

龍谷大学理工学部数理情報学科3年次の科目 計算科学☆実習Bでは, 確率過程の理論, 現象のモデル化, 確率シミュレーションの実行(C )と分析(Excel,R)を学んでいます. その各要素の大部分を統合するものとして, チームで, 与えられたモデルに対して, 確率シミュレーションを実行して, 特定の量を推定し, プレゼンテーションをする課題を行いました.

教員1名で1コースの参加者を複数の部屋に分けてプレゼンテーションをする場合には, アセスメントが簡単ではありません. 今回は, 相互アセスメントも行っていますが, 教員によるアセスメントのためにプレゼンテーションの本番でPowerPoint のナレーション録音をした pptx ファイルを保存しています.

PowerPoint 2016 の「スライドショーの記録」機能

PowerPoint 2016 の「スライドショーの記録」機能で録音すると, 6分の発表で7MBくらい(スライド内に動画やサウンドはありません)*1. もちろん, ジェスチャーや, 物理レーザーによるポインティングや, 原稿を読み上げてるか暗記してるか, チームメンバーの誰がしゃべってるか*2, などは記録されません.

また, ライブレコーディング用でなくアフレコ用の機能ですので, 発表者が意図的にスライドショーを中止して何スライドかもどって録音再開して説明を加えると, そのスライドの録音が上書きされてしまいます. スライドショーの最初から最後まで順方向に中断せずにスライドを説明する前提です. 質疑応答前に録音を止め, それ以降に録音データを含むPowerPoint のファイルを保存する必要があります

瀬田キャンパスで学習者のプレゼンテーションを PowerPoint に記録する方法

ゼミ教室(2-11x)備付のWindowsノートPCには, 液晶ディスプレイの上辺にステレオマイクがあり, 話者とスピーカーの距離が数mで, 両者の向きが合っていれば, この用途では実用的録音が可能でした. 教室のマイク-スピーカーは使っていません. マイク入力端子はないので, もっとよい録音をしようとすると, USBマイクロフォンを(スチューデントコモンズでの貸出はないので)自前で用意する必要があります.

学生さんが一度プレゼンテーションを経験した後で, 「各自で/チームで/複数チーム間でプレゼンテーションを行って, ナレーションが録音された PowerPoint ファイルを提出せよ」という課題もありえるでしょう. この場合は学生さんが自由に使える記録用PCを探すのは少し大変です. 声を出してよい自習室というのがないので, スチューデントコモンズからノートPCを借りるしかありません. 教員が実習室を臨時使用予約するとしても, (自前で用意しない限り)ヘッドセットが備えられていて録音ができるのは語学ラボ教室(3-B106,3-B107,2-119)に限られます.

もちろんタブレットやカメラで動画で記録するというのもありえます. これらの機材はスチューデントコモンズで借りられますが, ファイルサイズが大きくなるので, ファイル提出方法に工夫が必要でしょう.

*1:MP4にエクスポートすると20MBくらいになります. 時間がかかるので現場の教室/ノートPCでエクスポートするのは現実的でないでしょう. また PowerPoint for Mac 2016ではコーデックの問題かMP4でもMOVでもオーディオが含まれませんでした

*2:スライドのファイルを別に集める場合, 不細工ではありますが, 題名のスライドまたは各スライドに名前を書いて各スライドの口頭発表担当者がわかるようにしてもらうのが現実的でしょう