樋口三郎の授業情報@龍谷大学理工学部数理情報学科

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Firewall内の理工学部ネットワークでプロキシを設定して macOS OS X を再インストールするには

macOSの再インストールには, macOS Recovery (復元)と macOS Internet Recovery があります.

が, 理工学部ネットワークではうまく行かないという声をききます. それは firewall があるから.

Firewall の例外設定

macOS Recovery の際には, Apple のサーバと通信しますが, その際には firewall を越えるためのプロキシを設定できません.

しかし, ネットワーク管理の方はちゃんとわかっていて,

  • osrecovery.apple.com:80 :443
  • oscdn.apple.com:80 :443

への通信は firewall の例外に設定してあるので, 問題なく通信できるはずです.

プロキシ設定

macOS Internet Recovery の際にも Apple のサーバと通信が起きます. これについては, 各ユーザがプロキシを設定する必要があります. インストーラのユーティリティメニューから, ターミナルを起動して, 理工学部のプロキシ cache.st.ryukoku.ac.jp:8080 を設定します. コロンはない. 有線でもキーワードはWi-Fi. DHCPで与えられないなら, gateway なども設定する必要があるのでしょう.

networksetup -setwebproxy Wi-Fi cache.st.ryukoku.ac.jp 8080
networksetup -setsecurewebproxy Wi-Fi cache.st.ryukoku.ac.jp 8080

このコマンドはふだんは「設定」「ネットワーク」でやっていることをターミナルで行うものです.

10.7: Get the Lion installer to work behind a proxy server - Mac OS X Hints

最後の手段

以上でいいはずですが, 何か問題があったら, あるいは面倒だったら, eduroam には firewall がないから, eduroam の届く部屋なら eduroam でやるという作戦はあります. 届かないなら, 上の通信の部分だけスマホの tethering を使うという手段があります. そして最後の手段としては, パケットを部屋まで持ってくるのでなく, ハードウェアを firewall の外に持っていく手もあります. これらの手段はいずれも「理工学部ネットワーク…」という題名を逸脱しています.

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