樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程

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8人クラスにクリッカー2個

今学期初めて担当している確率統計☆演習Iでも時々クリッカーを使っている. 1人1個でなく, クラス(=担任教員が1人つく,学年ごとの8名程度の単位)に2個.

これまで, 生活の中の統計技術, 現象の数学B, 計算科学IIなどでクリッカーを使ってきたが, だいたいは, 問に対して1人1人の考えを最初にクリッカーで外部化して, そのあと議論(, 世の中のやり方ではその後再度クリッカー)という方法だった. Think-Peer-Share に近い形と言うこともできるだろう. ThinkとPeerの境目にクリッカーを使っている. 確率統計☆演習Iでは, Peer の終わりのところにクリッカーを使うという作戦. 4人

で1個の選択肢を選ぶというアウトプットに向けて議論する. 1人1人のThink 部分が弱くならないような工夫も必要か.