樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程

樋口三郎の授業情報@龍谷大学先端理工学部数理・情報科学課程

ガイダンスの撮影

2007年度後期に実施するオンデマンド授業の5分間の紹介ビデオの撮影をしていただきました.これからは5分間どころではなく,2週間に1回, 60分x2のビデオ撮りが続きます.続くはずです.ちゃんと事前にPowerPointの資料を提出できれば.

最初は,セミナーなどを行う前室で撮影してはと考えていたのですが,撮影クルーの方に見ていただくと,サーバの動作音があるのがよくない(あとでデジタル的に編集して特定周波数をカットする方法もあるそうですが)ので,後室(奥のふだん仕事をしている部屋)で撮ろうということになりました.ここにもサーバはあるのですが,静音のやつとスリープしてもいいやつだからいいってことでしょう.顔くらいの大きさの,背景として写ってもおかしくない壁が必要です.ホワイトボードやスクリーンのような光沢のある白すぎるものはよくないそうで,けっきょく普段置いているパネルをどけてその後ろのクリームがかった白の壁を背景にすることにしました.午後の日差しの向きも気になるところです.ペールグリーンのカーテンもあるのですが逆光になってしまうということで却下です.

機材ですが, 私たちのようなアマチュアとは全然違います(写真). かさつきの証明装置です. デジタルビデオ(HD?)は直接高速な外付けHDDに撮ります. 同じPCにStreamAuthorでPowerPointが表示されます. サブディスプレイがカメラの近くに置かれ, 講師がこれを見ても視線が不自然にならないようになっています. モノラルのピンマイクをシャツにつけます. 講師はマウス操作をしますが, 不自然な動きにならないように, 机の上に両手を固定して, 手先だけで動かします.

今回は5分, 本番も15分単位なので, チャイムが外から聞こえるのを防ぐことは可能です. 来客と電話は何か考えておかなければいけません.

今回はTake3までやりましたが, 同じジョークを同じ人に3回言えと言われてるようなものなので, 意識してないとだんだん固くなっていきます. 撮ったあとにすぐ再生してチェックさせていただくのですが, ここは無言になってしまいます. 感想とか言った方がいいのか?でもクルーの方々に気を使わせそうです. さんまさんが煙草吸いながら後輩とビデオチェックしてるときの画像の不自然感ですね(さんまさんはこれも演技か?)

PowerPointの細かい点や, アニメーションの順序などはその場でも多少変更可能です. またアニメーションエフェクとなどは統一感を持たせて編集してきてもらえるので, あまり意識すべきところではないみたいです.