長くやってた広報委員は高校生向けが中心なので, こちらの会合にうかがったのは初めてでした. 勉強になりました.
龍谷大学と滋賀県中小企業団体中央会とによる「2017年度 産学連携コンソーシアム交流イベント」を開催|龍谷大学(りゅうこくだいがく)
長くやってた広報委員は高校生向けが中心なので, こちらの会合にうかがったのは初めてでした. 勉強になりました.
龍谷大学と滋賀県中小企業団体中央会とによる「2017年度 産学連携コンソーシアム交流イベント」を開催|龍谷大学(りゅうこくだいがく)
龍谷大学理工学部数理情報学科3年次の科目 計算科学☆実習Bでは, 確率過程の理論, 現象のモデル化, 確率シミュレーションの実行(C )と分析(Excel,R)を学んでいます. その各要素の大部分を統合するものとして, チームで, 与えられたモデルに対して, 確率シミュレーションを実行して, 特定の量を推定し, プレゼンテーションをする課題を行いました.
教員1名で1コースの参加者を複数の部屋に分けてプレゼンテーションをする場合には, アセスメントが簡単ではありません. 今回は, 相互アセスメントも行っていますが, 教員によるアセスメントのためにプレゼンテーションの本番でPowerPoint のナレーション録音をした pptx ファイルを保存しています.
PowerPoint 2016 の「スライドショーの記録」機能で録音すると, 6分の発表で7MBくらい(スライド内に動画やサウンドはありません)*1. もちろん, ジェスチャーや, 物理レーザーによるポインティングや, 原稿を読み上げてるか暗記してるか, チームメンバーの誰がしゃべってるか*2, などは記録されません.
また, ライブレコーディング用でなくアフレコ用の機能ですので, 発表者が意図的にスライドショーを中止して何スライドかもどって録音再開して説明を加えると, そのスライドの録音が上書きされてしまいます. スライドショーの最初から最後まで順方向に中断せずにスライドを説明する前提です. 質疑応答前に録音を止め, それ以降に録音データを含むPowerPoint のファイルを保存する必要があります
ゼミ教室(2-11x)備付のWindowsノートPCには, 液晶ディスプレイの上辺にステレオマイクがあり, 話者とスピーカーの距離が数mで, 両者の向きが合っていれば, この用途では実用的録音が可能でした. 教室のマイク-スピーカーは使っていません. マイク入力端子はないので, もっとよい録音をしようとすると, USBマイクロフォンを(スチューデントコモンズでの貸出はないので)自前で用意する必要があります.
学生さんが一度プレゼンテーションを経験した後で, 「各自で/チームで/複数チーム間でプレゼンテーションを行って, ナレーションが録音された PowerPoint ファイルを提出せよ」という課題もありえるでしょう. この場合は学生さんが自由に使える記録用PCを探すのは少し大変です. 声を出してよい自習室というのがないので, スチューデントコモンズからノートPCを借りるしかありません. 教員が実習室を臨時使用予約するとしても, (自前で用意しない限り)ヘッドセットが備えられていて録音ができるのは語学ラボ教室(3-B106,3-B107,2-119)に限られます.
もちろんタブレットやカメラで動画で記録するというのもありえます. これらの機材はスチューデントコモンズで借りられますが, ファイルサイズが大きくなるので, ファイル提出方法に工夫が必要でしょう.
*1:MP4にエクスポートすると20MBくらいになります. 時間がかかるので現場の教室/ノートPCでエクスポートするのは現実的でないでしょう. また, Windows では問題なかったのですが, PowerPoint for Mac 2016ではコーデックの問題かMP4でもMOVでもオーディオが含まれませんでした
*2:スライドのファイルを別に集める場合, 不細工ではありますが, 題名のスライドまたは各スライドに名前を書いて各スライドの口頭発表担当者がわかるようにしてもらうのが現実的でしょう
基礎セミナー(2017)で, 3チームに分かれて, 食品, IT, 教育業界を調べてくれました.
A1ポスターをスチューデントコモンズのプリントスポットで印刷して, スチューデントコモンズ内でやりました. 前日までに印刷しとけ, とかだいぶ安全側の指示出してたけど, 実は1講時に10分くらいで印刷できたらしいです. まあ3チーム同時に持っていったらそうはいかないでしょうけど.
龍谷大学瀬田オープンキャンパスの理工学部夏の研究室公開で, スマホで☆プログラミング!と題して3年生(数理情報セミナー)の制作したスマホアプリなどを展示します.
1号館
1号館ロビーの学科紹介ポスター(学生が説明してます)
展示
大学院生は, どんな僻地でも, 世界の裏側でも, 自分の専門分野の学会に行って発表するわけですが, 研究室で活動を始める前の学部生は, 分野はともかく, 近くて安い, いろんな学会などに出てみていろいろ知りたい, と思いますよね. 近所である, 樋口ののりに近い, お奨めの2017年夏の学会・研究会・技術カンファレンス. 樋口が行くと決めているものも行けないものもありますが, 興味ある人は声かけてくれれば相談にのります.
SIG-WI2研究会
オープンソースカンファレンス 2017 Kyoto
京都大学数理解析研究所 共同研究(公開型) 数学ソフトウェアとその効果的教育利用に関する研究
参加費がかかる, という心配があるかもしれませんが, 理工学部の学部生は, 自分で参加費を払った後に理工学会に申請すると, 大会参加費の全額が補助として戻ってきます(交通費は含みません). 書類を書いて教員の印鑑をもらわなきゃいけませんが, お手伝いします.*1
理工学会「理工学部生の学会聴講参加に対する補助」要項|理工学部|龍谷大学(りゅうこくだいがく)
ラーニングコモンズ内スチューデントコモンズの情報メディアセンター では, 学習用機器の貸出をやってます.
以下のサイトであらかじめ予約し, 学生証を持っていきます.
貸出機器のリストは, 上のサイトで最終ステップまで進んで初めて見られます. 静的リストは
にあるのですが, 貸出開始当時のものであり, またケーブルなどの付属品までは載っていません. そこで, 全部のリストをここに貼っておくのも意味があるかと. Mac/RGB変換とか, Lightning/RGB変換とかがあるのは, セミナーのお客さんが忘れてきたときに助かりそうですね.
一部は教員限定です.
教員の授業用には, これ以外に, 講師控室で借りられるものもあります.
前期 金2数理3年向け基礎セミナー(樋口)では「企業を数理的に調べよう」と題して学習してます.
最終目標に向けての途中段階ではあるのですが,
で3チームに分かれて, 中間ポスタープレゼンテーションをやる予定です. スチューデントコモンズですので, メンバー以外の方も発表をきいてコメントしてくださるのを歓迎です.