iPhoneで YouTube Liveして, 黒板による授業を収録してみた. 下の動画の真ん中の黒板部分がそう. 時々コマが飛んでいるのがわかるが, 編集などはしていない.
www.youtube.com
使用したのは下記.
太郎的回想
2003-2006年頃に, 定期的に授業を収録したり, 2005年にはFD自己応募研究プロジェクト授業動画デジタルキャプチャ運用技術の開発と応用のfundingをうけて, 収録サービスを提供したりしていた. 当時も, RealVideo エンコーダの RealProducer にリアルタイミングストリーミング機能はあったはずだが全く使っていなかった.
浦島さんなら, 当時のPTZカメラやデジタルビデオよりもiPhoneメインカメラの画質のほうがいいというのに驚くだろうし, 教室に持ち込んでエンコードさせていたVaioノートと同じ仕事を同じiPhoneがやってるというのにも驚くだろう.
もうちょっとあとの時代, Ustream が個人用サービスを展開したのは, モバイル機器の通信速度の増加と通信コストの減少が進んで, ストレージのコストを下回ったときのことで, 「ローカル録画するよりライブストリームして副産物として録画した方が簡単」みたいな風潮があった. 今回はそのときの気分でライブストリーミングしてみたが, iPhoneのストレージが逼迫していないかぎり, またライブの視聴者とインタラクトするのでない限り, ライブストリーミングには
ローカルに録画するのを上回るメリットはなく, 無駄に WiFiの帯域を占有したことになると思う.
授業収録用ビデオカメラとしてのiPhone
FullHDメモリーカードビデオカメラはどんどん安価になってきてるが, 離れて置いたビデオカメラで instructor の声を直接とりたいから音声外部入力か, 純正Bluetooth Microphone (Sonyみたいな), 黒板全体を撮りたいから広角レンズ取付可能, できれば動画ファイルをMP4でWiFiでダウンロード, または直接YouTubeにアップロードしたい, などと考えると, どんどん高価になっていく.
と思ったら, 画質はともかく, iPad や iPhone はこの条件をほとんど満たしているのだった(iPhone用のBluetooth headsetというのは1000円くらいからある. メモリーカードはだめだけど). まあiPadやiPhoneも高価.